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2025.02.03

手作り味噌の魅力と作り方|玄米麹&有機大豆で仕込む発酵食

日本の伝統的な発酵食品「味噌」。毎年仕込んでいる私にとって、手作り味噌はただの調味料ではなく、腸活に繋がる優れもの。特に玄米麹と有機大豆で作る味噌は、香り高く、深い味わいが楽しめるのが特徴。今回は手作り味噌キットを用いてとっても簡単にできる自分だけの味噌作りをご紹介します。

手作り味噌の魅力3つ!

1. 発酵の力で腸活&免疫力UP!

味噌には乳酸菌や酵母が豊富に含まれており、腸内環境を整える効果が期待できます。また、発酵の過程で生まれる酵素が消化を助け、栄養の吸収率を高めてくれます。

2. 自分好みの味が作れる

手作りなら、塩分量や熟成期間を調整できるので、市販の味噌にはないオリジナルの味わいを楽しめます。

3. 安心・安全な材料で作れる

市販の味噌には添加物が入っているものもありますが、手作りなら玄米麹や有機大豆といった自然の素材だけで仕込め、my味噌なので味が格別!

プチソメイユで販売している有機玄米麹味噌セットなら煮豆と塩も付いてくるのでそのまま簡単に作り始められますよ

手作り味噌キットで作る!作り方

材料➖キットに入っているもの(約1.8kg分)

✔ 煮大豆 … 1kg

✔ 玄米麹 … 500g

✔ 天海塩 … 200g(塩分約10%)

他に麹を戻す時に使う55℃くらいのお湯150CCと食用アルコールを準備してね

作り方

①お湯を沸かして煮大豆を20分ほど温めます

② 麹の塩切り

麹を大きめのボールに入れてほぐし、お湯55℃で150ccを入れて麹が吸い込むまでおく⇨生麹にします

水分が無くなったら、食塩の9割180gを加えて麹の周りに塩が付くように混ぜ合わせる。残りの1割は樽詰めに使用

玄米味噌作り

生麹にします

③ 大豆をつぶす

茹でた大豆を熱いうちにつぶします。袋ごと手で揉んだり足で踏んだり、暑いのでタオルをかけてやりましょう。

④ ②と③を混ぜる

潰した大豆を塩切り麹とよく混ぜ合わせます。暖かいうちに素早く混ぜてください。手で握るようにきゅっきゅっとつぶし混ぜると良いですよ!

⑤ 味噌団子をつくる

よく混ざったらハンバーグの容量で空気抜きしながらゲンコツ程のボールを作ります。

味噌団子

味噌団子

⑥ 容器に詰める

残しておいた塩の半分を容器の底にまき、団子を敷き詰め空気の隙間ができないように容器に抑え込み平に詰めていきます。最後は表面に残りの半分の塩を振ってカビ予防をして出来上がりです。容器は食用アルコールなどで拭き取りして下さい

味噌作り

最後に塩

⑦ じっくり熟成(半年〜1年)

直射日光の当たらない涼しい場所で保存し、半年から1年かけて熟成させます。

手作り味噌の楽しみ方

発酵が進むにつれ、香りや旨味が増し、熟成度合いによって違う風味を楽しめます。出来上がった味噌は、味噌汁はもちろん、ディップや調味料としても大活躍!

熟成1年の味噌

毎年味噌を仕込むと、その年の気温や湿度による微妙な違いを感じるのも楽しいポイントです。寒い季節に仕込むのが気温の差があるので美味しくできると言われますが、私は夏前にも仕込んだりします。

手作りだからこそ味わえる特別な味噌、ぜひ挑戦してみてくださいね。

手作り味噌キット(送料込¥5000)は販売していますのでぜひお問い合わせ下さい。

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